資格情報（国家試験）>参議院の活動を補佐する、参議院事務局職員（Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種）

参議院事務局職員（Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種）とは、参議院の議会運営、
法案案件や国政調査に関する調査、一般事務などに従事する国家公務員です。

参議院事務局職員の主な仕事内容は、参議院の議院活動の補佐として、参議院の本会議、
各委員会の法律案等の審議、国政調査、議事手続に関する事務、会議資料作成、各会派・各省庁等関係各方面との連絡調整、
議員からの依頼による調査、庶務管理事務、議事速記に関する事務、議院警察に関する事務など多岐にわたります。

参議院事務局職員は3部門にわかれており、運営面から会議を補佐する「会議運営部門」、
政策立案を支援する議会シンクタンクである「調査部門」、そして広報活動のほか参議院の国際交流などの活動を支える
「総務部門」で所定の業務を担当することになります。

参議院事務局職員の採用区分は、Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種となっています。

平成15年度からⅠ種とⅡ種の併願ができるようになりました。
合格率は16％とやや難しくなっています。