資格情報(国家試験)>不法滞在者を取り締まる入国警備官

我が国に在留する外国人の管理を通じ、我が国の安全と国民生活を守るため日夜活躍する「入国警備官」。

入国警備官とは、正式な手続きを経ないで日本に入国してきた不法滞在外国人に関するさまざまな業務を施す国家公務員です。

入国警備官の主な仕事として、不法入国、不法残留している外国人の違反事件を調査したり、
収容令書や退去強制令書を受けた外国人を摘発し、収容・護送・送還などにあたります。

入国者収容所の警備や、収容者の処遇などがあげられます。

入国警備官になるためには、入国警備官採用試験に合格する必要があります。

受験資格は、学歴の制限はありませんが、年齢や身体測定には基準があります。
採用試験合格後、全国各地の関係官署に採用され、約4カ月間の教育訓練を受けます。

その後、全国の地方入国管理局や不法入国者収容所、港や空港などに勤務することとなります。

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